示談と過失割合

過失割合が決定し、それに準じた内容の書類というものが、保険会社から送られてきます。
それに納得出来れば、判を押して返送して完結となります。

 

これが示談ですが、被害者と加害者が互いに話し合いによって解決方法を決めるというものです。
判例などで順当な過失割合や金額などを決定してゆきます。

 

しかしこの過失割合に納得できないことも多々あるものです。
特に自動車対歩行者の場合、どうしても自動車が不利であることは覚悟しなければなりません。
自動車を運転している時点で、歩行者は弱者です。

 

しかし近年の判例においては、歩行者側の過失を認めたものも多くなっています。
赤信号を無視して渡っていた人を、青信号にしたがって進んできた車がぶつけてしまった場合。
被害者が人であり、加害者が車であることには間違いはないのですが、被害者側の過失が認められ、被害者につき80%の過失相殺が認められました。
自分が加害者であれ被害者であれ、過失割合にどうしても納得できない場合には、納得出来るまで話し合う必要があります。

 

しかしその話し合いにはテクニックも必要ですし、法の知識も要されます。
弁護士に交渉を依頼するというのも、手段としては有効です。
このようなときに自分の自動車保険に「自動車事故弁護士費用特約」が付加されているならば、それを利用することで費用負担無く依頼することが出来ます。

 

自分が納得できない提示を受けたときには、このような手段に訴えることで、変わるケースも多いのです。

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